windt’s blog 7th Butterfly

2016/11に甲状腺乳頭癌の手術をしました。それに関わる記録を残しておきます。

入院4日目(手術当日)その2

19時過ぎに手術室からストレッチャーで病室へ運ばれた。ベッドに移されて3時間安静。点滴と酸素吸入、足には電動のマッサージ器を付けられている。意識は割合はっきりしていたと思う。少し吐き気がすると看護師に伝えたら、吐き気止めの点滴が追加された。

3時間後の22時頃に酸素マスクを外され、パジャマに着替え。手術で切開した右側が管が出ていてポータブルの吸引器に繋がれている。吸引器は負圧に設定されていて排出物がたまる仕組みである。(ドレーンと言われる)ドレーンが体外につながっている間は、下着やパジャマは前開きのものを着用しなければならない。

その後トイレに行く。そういえば、尿道のカテーテルは入っていなかった。他の人のブログであれを抜くのがすごい痛いと書かれてあったので若干不安だった。その点はよかった。その後ストローで水を飲んだ。少しずつ飲まないとむせる。

痛みは思ったよりも少ない。痛み止めの点滴の効果であろうか。0時40分頃点滴終了。ドレーンにたまった排出物を回収していった。

想像していたよりも辛さはなかったけれど、あまり眠れずに夜が更けていった。